日経平均、終値9500円回復 円下落で6カ月半ぶり
22日の東京株式市場で日経平均株価は反発。大引けは前日比90円98銭(0.96%)高の9554円ちょうどと、2011年8月4日以来、約6カ月半ぶりに9500円の節目を回復した。午前は高値警戒感からの利益確定売りが優勢になる場面もあったが、投資家心理の改善が支えとなり底堅く推移。午後に入ると円相場が一時1ドル=80円台に下落したことを受けて、トヨタなど輸出関連株が一段高。日経平均は上げ幅を100円強に広げる場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で1兆4151億円(速報ベース)と、17営業日連続で1兆円を超えた。〔日経QUICKニュース〕
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