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円売り介入、過去最大2兆円超 政府・日銀

日米欧で24時間体制

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政府・日銀は15日午前の東京外国為替市場で6年半ぶりの為替介入を実施したのに続き、同日夕からはロンドン、ニューヨーク市場でも相次ぎ円売り・ドル買いの単独介入に踏み切った。介入額は1日当たりでは過去最大規模となる2兆円超に達したもようだ。16日以降も介入を続ける方針。日銀は介入で市場に出される円資金をあえて放置することで事実上の金融緩和につなげる。円高阻止に向けて、政府・日銀がさらに協調を進められるかが今後の焦点となる。

円相場は15日午後も、政府・日銀の断続的な円売り介入を受けて下落を続けた。為替介入を受け、円相場は対ユーロでも下がった。

アジアの主要通貨をめぐっては、日本に続いて各国の通貨当局が同様な自国通貨安に向けた介入に踏み切るとの連想が働き、対米ドルで下落している。

円売りを急ぐ欧州のファンドなどの間には、日銀が介入資金を金融市場に放置する姿勢を示したことで「日銀の金融緩和が強まる」との思惑も広がっているという。

関係筋によると、介入の効果を高めるため、15日夜時点で、政府・日銀はニューヨーク市場でも単独介入を継続している。16日以降も介入を続ける見通しだ。

ただ、日本の介入に慎重とみられる米欧との関係を考えれば、円相場を対ドルで大幅に引き下げる形での一方的な円売り介入は難しい。円相場は15日夜には1ドル=85円台後半まで下落したが、今後の見通しは不透明な面が多い。

15日の介入で政府・日銀は、基本的に海外の中央銀行に実務を委ねる委託介入は使わず、日銀が邦銀などを通じて介入する方式を活用した。委託方式よりも効率的に売買注文を出せる利点があり、事実上、24時間体制で介入を行う。海外市場も含めると、15日の介入規模は2兆円超に膨らんだ可能性がある。

過去の実績をみても、1日当たりの介入額が2兆円を超えるのは異例の事態といえる。過去最大の介入は1998年4月に行った約2兆6000億円だが、このときは円安是正のための円買い・ドル売りの介入だった。

円売り・ドル買い介入としては、2000年春から02年春まで、1日に1兆円を超える円売り介入が数回にわたって実施されたことがある。当時は日本経済の回復期待などから円高が進んだ。

次いで、米国の「強いドル」政策の転換を受けた03年春からの円高局面でも、政府は大規模な円売り介入に踏み切った。その後もイラク戦争の開戦などの不安材料から円高傾向に歯止めがかからなくなるなどして、1兆円規模の円売り介入を実行している。

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