地元60社官製談合の疑い 茨城県など発注の土木工事
業者・県事務所に公取が立ち入り
茨城県や同県古河市が発注する土木、道路舗装工事の入札を巡り、地元の中小建設業者約60社が談合を繰り返していた疑いがあるとして、公正取引委員会は7日、このうち約30社や県庁の担当部署、県境工事事務所(同県境町)などに対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した。
ほかに立ち入り検査を受けたのは、同県境土地改良事務所(同)、茨城県建設業協会境支部(同)。公取委は県職員が関与した官製...
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