ローソンの新浪社長「1~2カ月は中国に住む」
ローソンの新浪剛史社長は12日、都内で開いた決算記者会見で、成長が見込まれる中国事業に関し、現在国内に置く中国事業本部を来年にも上海市に移すことを明らかにした。そのうえで「私も1~2カ月は中国に住む予定だ。日本にいては、息づかいまで後ろ向きになってしまう」と述べた。
これまで新浪社長は年に数日しか中国に滞在しておらず、来年から一気に"中国シフト"に切り替えることになる。
同社は中国の店舗数を2020年までに5千~1万店とする目標を発表済み。すでに店舗のある上海、重慶両市のほかに、北京、天津、大連、広州などに進出する計画。〔日経QUICKニュース〕
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