「勝負の3週間」減らぬ人出 大都市繁華街、1割減止まり
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が「勝負の3週間」と位置づけて集中的な対策を呼びかけてから2週間が過ぎた。しかし大都市の繁華街などの状況を分析すると、呼びかけ前に比べて人出に大きな減少はみられない。足元では感染者は過去最多の水準が続いており、対策の「緩み」を防ぐ必要がある。
政府が「この3週間が勝負だ」(西村康稔経済財政・再生相)と対策強化を打ち出したのは11月25日。その後の人の往来は...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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