雷・太陽自転の周期 一致
約27日、武蔵野美大など発見
武蔵野美術大学の宮原ひろ子准教授らは、日本列島で広域の雷が発生する周期が、太陽が自転する約27日の周期とほぼ一致することを見つけた。太陽の活動が盛んになると、雷の発生頻度も高くなっていた。太陽活動の地球大気への影響を詳しく調べることで、長期の天気予報の的中率を引き上げられる可能性があるとみている。
理化学研究所、国立極地研究所、北海道大学などとの共同研究で、欧州の学術誌に発表した。
研究チームは...
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