マラソン日本新の設楽選手、地元・埼玉県が表彰
今年の東京マラソンで16年ぶりに日本記録を更新した埼玉県寄居町出身の設楽悠太選手が13日、県庁で上田清司知事を訪問した。上田知事は埼玉県体育協会の会長として、設楽選手に埼玉県体育賞会長特別賞を贈った。
同県狭山市にあるホンダ陸上競技部に所属する設楽選手は「僕1人の力でなく、応援の力があってこそ。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつした。
上田知事は「東京五輪での大活躍が期待できる。県民こぞって応援していきたい」と話し、同協会会長として賞状とトロフィーを手渡した。県からも記念品としてマスコットのコバトンのぬいぐるみと錫光(同県川口市)のタンブラーを贈った。同選手は2月25日の東京マラソンで2時間6分11秒の日本記録で日本人トップの2位に入った。
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