三菱商事、ブルネイで食品添加物 アスタキサンチン
三菱商事はブルネイで酸化防止効果が期待される食品添加物「アスタキサンチン」を製造する。アスタキサンチンは健康食品や化粧品向けにアジアで需要増が見込める。同社はブルネイで1970年代から液化天然ガス(LNG)を生産している。新たな雇用を生み、政府との関係を良好に保つ狙いもある。
十数億円を投じ、工場を設けた。今月から本格稼働する。粉末状の製品を日本の委託工場で液状にし、食品や化粧品のメーカーに納め...
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