仏気候変動大使、パリ協定「年内発効は可能」
昨年末の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で特別代表を務めたトゥビアナ仏気候変動交渉担当大使は日本経済新聞の取材に応じた。COP21で採択された地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」について「年内発効は可能で、遅くとも来年上期には実現できる」との見通しを語った。
パリ協定は55カ国以上が批准し、それらの国の温暖化ガスの排出量の合計が世界全体の55%以上に達すると発効する。ト...
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