この記事は会員限定記事です発電用石炭が反発 豪州産スポット、中国が輸入を拡大
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発電用石炭が反発し10カ月ぶりの高値となった。指標となるオーストラリア産のスポット（随時契約）価格は現在1トン60ドル前後。1月に付けた安値と比べ2割高い。中国が国内生産の抑制に動き輸入を増やした。インドネシアなどで炭鉱の閉鎖が進み、供給過剰感が薄れた。
中国政府は2月に3～5年以内に石炭生産能力を10億トン（2割）減らすことや、年間330日の操業日数を276日以下とする目標を掲げた。この結果、...
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