日本紙パルプ、複合書店に参入 紙離れ歯止め狙う
紙商社最大手の日本紙パルプ商事は、雑貨販売やカフェを併設した複合書店の運営を始める。4月、埼玉県富士見市に開業するショッピングセンター(SC)に1号店を開く。当面、SCや商業ビル内で10店まで増やし、主要都市で多店舗化を目指す。
店舗名は「BOWL(ボウル)」。「ららぽーと富士見」に設ける1号店は面積が約420平方メートルで、旅行や料理などのテーマごとに本と雑貨を並べる。カフェで試し読みもできる...
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