太陽光パネル、世界大手が日本に攻勢 海外製品4割超へ
太陽光パネルの世界大手メーカーが日本市場に攻勢をかける。インリーグリーンエナジー(中国)など4社は年内に、発電能力で計380万キロワットのパネルを出荷する。太陽光発電の買い取り価格引き下げで割安な海外製品の需要が高まる。現在約3割の海外製品比率は4割を超える見通しだ。消費者にとって選択肢が広がり、発電コストの低下にもつながりそうだ。
カナディアン・ソーラー製のパネルを採用した商社伯東のメガソーラー(三重県津市)
世界トップ3(2013年時点)のインリー、トリナ・ソーラー(中...
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