地区連絡網が安否確認と救助に効果 地震被害の白馬村
長野県北部の地震で家屋倒壊などの被害が出た同県白馬村では、普段からの地域の連絡網が高齢者らの迅速な安否確認と救助につながった。
白馬村深空地区で区長を務める郷津邦夫さん(64)によると、同地区には109世帯、約250人が在住。地震の発生は夜間だったにもかかわらず、2時間以内に全員の安否を確認できた。
同地区では、区長の下に「伍長」と「年番」という補佐役が数人おり、災害時にはそれぞれの担当エリアで...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り222文字