九電・東北電、再生エネ優先なら火力稼働大幅減 経産省試算
九州電力が太陽光などの再生可能エネルギーを最大に利用すると、火力発電が全設備(計1252万キロワット)の1割以下の92万キロワットまでしか発電できない日があることが経済産業省の試算で分かった。年150日に上る可能性がある。東北電力でも火力の全設備の1割ほどしか稼働できない日が年間90日に上る可能性があるという。
予想を上回る再生エネ設備の認定で、火力発電を減らす必要があるという。低コストで発電で...
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