原発事故避難者10人、賠償求め追加提訴 福岡地裁に
東京電力福島第1原発事故を巡る九州の集団訴訟で、福島県と宮城県、関東から福岡県に自主避難した5世帯10人が11日、国と東電に1人あたり550万円の損害賠償を求め、福岡地裁に追加提訴した。昨年9月に提訴した第1陣と合わせると、九州の原告は15世帯41人、請求額は計2億2500万円となった。
訴状によると、放射能による環境汚染のため帰還できず、精神的、経済的な被害を受けたとしている。
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