橋下共同代表が辞意 維新の党
維新の党の橋下徹共同代表が辞任する意向を党幹部に伝えたことが23日午前分かった。大阪都構想の実現に向け、来年4月の統一地方選への対応に専念する狙いがある。松井一郎幹事長も辞意を漏らしている。執行部内では、橋下、松井両氏が来年4月までの期限付きでそれぞれ共同代表、幹事長を外れる案が出ている。
党幹部は「橋下氏の辞意は固そうだ。ただ、橋下氏が退けば党の存在感が低下する」と話す。23日午後の執行役員会で両氏の申し出について協議する。松井氏は22日、記者団に「執行役員会では大阪に専念すると言いたい」と語っている。