日本郵政、三井住友信託に証券代行業務を委託 上場準備へ内定
日本郵政は来年度を目指す株式上場に向け、証券代行業務の委託先を三井住友信託銀行に内定した。証券代行は企業の株式事務手続きを担う業務で、上場企業には欠かせない。日本郵政の株主である政府も株式売却戦略などを考える主幹事証券会社を選び終えており、上場に向けた準備が進んでいる。
証券代行業務とは、信託銀行などが株式を発行する会社に代わり、名義書き換えや株主名簿の作成などを請け負うことだ。
日本郵政は早け...
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