富山の企業など、地下水・地下熱を空調に利用
富山県で地下水や地中の熱を工場の空調に活用する取り組みが広がっている。地下に眠る資源を有効活用し、省エネや電力コストの削減につなげるのが狙いだ。自社で効果が出たシステムを商品化する企業も現れた。立山連峰からの地下水は豊富なだけに、今後も導入の動きが増えそうだ。
昨年秋に発足したNPO法人、地下水・地下熱資源強化活用研究会(AGREA)は21日、富山で初めてのシンポジウムを開く。同法人は空調への利...
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