エコ住宅にポイント復活、最大45万円分 国交省
国土交通省は9日、住宅市場のてこ入れを狙って復活させる住宅エコポイントの制度概要を発表した。省エネ性能が高い住宅の新築やリフォームで最大45万円分のポイントを与え、地域の特産品や商品券と交換できるようにする。2014年12月27日以降に工事契約を結び、16年3月末までに着工することが条件だ。必要経費として14年度補正予算案に805億円を盛り込んだ。
あわせて省エネ性能が高い住宅を対象とした長期固定型の住宅ローン「フラット35S」の金利優遇幅を現在の0.3%から0.6%に拡大する。関連経費として1150億円計上した。