キーエンス純利益33%増、4年連続で最高 4～6月
センサー機器伸びる
キーエンスが28日発表した2014年4～6月期連結決算は純利益は前年同期比33%増の241億円だった。4～6月期としては4年連続で過去最高益を更新した。国内に加え欧米やアジアで自動車や機械向けのセンサー機器の販売が伸びた。
売上高は25%増の729億円、営業利益は35%増の364億円だった。いずれも4～6月期の過去最高を更新した。工業用機器に加え、電子顕微鏡やマイクロスコープなど研究開発機器の需要も堅調に推移した。海外売上高比率は50.8%と前年同期と比べ4.8ポイント上昇した。
15年3月期の業績予想は開示していないが、「売上高と利益ともに過去最高を更新する見込み」という。年間配当は60円の予定。〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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