地震の被害規模、即時に推定 政府がシステム開発へ
政府は地震が発生した際、被害規模を即時に推定できるシステムの開発に乗り出す。2018年度までに地震の被害については発生後1分以内、津波の遡上は地震発生から数分後に把握できる体制を目指す。独立行政法人の防災科学技術研究所や国土交通省などが中心となって開発を進める。リアルタイムで被害規模を推定できるようにすることで、各自治体に迅速な対応を促す考えだ。
被害予測システムは地震と津波が主な対...
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