原発避難計画、対象市町村の6割超作成 5月末時点
原子力発電所の事故発生に備えた住民の避難計画づくりを大筋で終えた自治体が、対象となる135市町村の6割超にあたる83市町村に達した。5月末時点の政府調査で分かった。昨年12月時点の調査では計画づくりを終えているのは約4割の53市町村。半年間で新たに30市町村が策定した。
原発から半径30キロ圏内にある自治体は、事故発生に備えて住民の避難計画を作る必要がある。福島第1原発事故までは対象範囲が「8~...
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