ファミリーマート、北京に進出　5年で100店めざす

ファミリーマートは26日、中国の北京市に進出すると発表した。28日に北京首都国際空港内で3店を同時に開く。中国での出店都市は8カ所目。中国全土への店舗網拡大を視野に、北京では5年間で100店を出す。

3店は24時間営業で、売り場面積は46～97平方メートル。現地企業などと合弁会社を設け、まずは直営店を増やしていく。3年目以降はフランチャイズチェーン（FC）方式での出店も始める。ファミリーマートの中国店舗数は約1200店。同社は中国のほか、台湾やタイ、フィリピンなどアジアを中心に7カ国・地域に進出している。