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原発「喫緊の課題」に対応 国内外で需要高まる乾式貯蔵
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国内の原子力発電所(原発)で、使用済み核燃料の貯蔵容量が限界に近づいている。今後、再稼働が進めば、最短3年で容量を超える原発もある。そこで、世界的に注目されているのが「乾式貯蔵」という手法だ。使用済み核燃料をいったんプールで冷却した後、それを取り出して外気で冷やすため、貯蔵容量不足を解消できる。
東日本大震災で高さ13mの津波に襲われた東京電力福島第一原発。4号機では使用済みの核燃料を保管するプ...
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