コメの偽装2時間で判定 東芝などDNAチップ活用
東芝は最短2時間でコメの品種を識別できる装置を商品化する。大手精米機メーカーのサタケ(広島県東広島市)と組み、DNA検出技術を使って米粒から品種を特定する技術にメドをつけた。簡単な作業で産地やブランドが正しいことを証明できることから一般の精米工場の需要を見込む。2014年度中にも販売を始める。
基板の上にDNA分子を固定し、試料の中のDNAと結合するかどうかを調べる「DNAチップ」の技術を応用。...
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