タイ政府支持派が大規模集会 タイ北部チェンマイ
【バンコク=共同】反政府デモが続くタイの北部チェンマイで8日、政府を支持するタクシン元首相派の「反独裁民主統一戦線(UDD)」が大規模集会を開いた。警察当局によると2万人以上が集まった。チェンマイはタクシン氏や妹のインラック首相の出身地。首相の告発方針を固めた国家汚職追放委員会(NACC)や反政府派の動きをけん制する狙い。
北部や北東部を地盤とするUDDの一部強硬派は最近、「分離」に関する発言をしたり横断幕を掲げたりしており、軍や反政府派が反発。UDD幹部や政府は火消しに回っているが、軍が反逆などの疑いで関係者を告発するなど、新たな火種となっている。
反政府派は8日、バンコク市内で「国際女性の日」にちなんで女性を中心とした数百人規模のデモ行進をした。