ミャンマー、不動産開発過熱 外資相次ぎ大型ビル
【ヤンゴン=松井基一】海外企業の直接投資が進むミャンマーの最大都市ヤンゴンで、不動産開発が活況を呈している。香港やベトナムなど外資デベロッパーが相次ぎ大型ビルを建設。著しい供給不足で賃貸価格が急騰し、外資の参入意欲に拍車を掛けている。マンションやオフィスの総床面積は2015年までに13年比3~4倍に増える見通しだが、なお旺盛な需要を満たすには程遠い。
1月中旬、ヤンゴン市内に部分開業した高級マン...
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