政府、原賠法見直しに着手 6月にも関係会議を設置
政府は原子力発電所の事故が起きたときの賠償責任を定めた原子力損害賠償法(原賠法)の改正作業に着手する。6月中にも文部科学省や経済産業省の幹部を集めた関係会議を設置する。電力会社などの原発事業者と国の責任分担のあり方が焦点となる。
桜田義孝文科副大臣が30日の衆院内閣委員会で明らかにした。
会議の座長は官房副長官が務め、有識者も交えて議論する。原発事故の賠償にかかわる環境省や財務省、外務省も副大臣...
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