不動産取引6割増 13年、6年ぶり高水準に
国内景気の回復期待を背景に不動産市場が活況を呈している。2013年の日本の不動産取引額は前年より6割以上増え、4兆円に迫った。低金利で資金調達をしやすい環境を追い風に、不動産投資信託(REIT)や外資系ファンドが需要の伸びるオフィスや物流施設の取得に動いた。今年も不動産取引の増加を見込む声が多い。
米調査会社リアル・キャピタル・アナリティクスのデータをもとに、ドイツ証券が日本の商業用不動産の取引...
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