学生「売り手市場」で大企業志向強く 企業採用面接が本格化
2015年春に卒業する大学生らの就職活動で、企業の面接など選考が1日、本格的に始まった。業績が回復する企業を中心に採用意欲は高まっており、学生にとっては久々の「売り手市場」。民間調査では学生たちの大手企業志向は根強い。「早く、安定した正社員の内定を」と緊張した表情で面接に臨んだ。
東京・丸の内のオフィス街では、大勢のリクルートスーツ姿の大学生たちが面接会場のビルへと向かった。
午前8時半に第1志...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り754文字