池田、海南にサヨナラ勝ち 選抜高校野球第2日
第86回選抜高校野球大会第2日は22日、甲子園球場で1回戦が行われ、春夏合わせて甲子園3度優勝の池田(徳島)が21世紀枠の海南(和歌山)に4-3で逆転サヨナラ勝ちし、9年ぶり出場の駒大苫小牧(北海道)とともに2回戦に進出した。
27年ぶりに出場した池田は2-3の九回、大会直前の練習試合で右手を骨折したエース岡本に代わって先発した左腕神崎を捉え、無死満塁で林が2点適時打を放った。
2004、05年に夏の甲子園で2連覇した駒大苫小牧は、三回に伊藤優の適時打などで先制し、五回にも1点を加えた。先発の2年、伊藤大が3安打に抑え、3-0で創成館(長崎)に完封勝ちした。〔共同〕