東電、次世代電力計の普及加速 20年に全世帯
3年前倒し
東京電力は次世代電力計(スマートメーター)の導入を加速する。全世帯への設置計画を3年前倒しして2020年に完了させ、他の電力各社より早く柔軟な料金プランを提供可能にする。米ベンチャー企業と提携し、スマートメーターで集めたデータから節電を助言する新サービスも14年7月に開始。16年春の電力小売り自由化をにらみ顧客の囲い込みを急ぐ。
東電は来年4月からスマートメーターの設置を本格化する。今は14年度...
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