スズキ、浜松の新拠点に部品工場を追加建設
スズキは22日、浜松市内に建設予定の二輪車関連拠点に四輪車などのエンジン部品の工場も追加建設することを明らかにした。投資額は従来計画より110億円多い約610億円となり、従業員数も当初より100人多い約2300人になる見通しだ。
東日本大震災を受け、津波被害が想定される静岡県沿岸部にある工場などを浜松市都田地区に移管する計画を進めている。当初は二輪車エンジンの組み立て拠点と二輪車・次世代環境車の設計・開発拠点を整備する予定だったが、エンジン部品の生産機能も追加し効率を高める。2017年中の全面稼働を目指す。
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