保育所事故で19人が死亡 13年、0~1歳児が大半
厚生労働省は31日、2013年に全国の保育所から報告のあった事故を集計し、死亡した乳幼児は19人だったと発表した。内訳は0歳児と1歳児が8人ずつで、2歳児が3人。3歳児以上はいなかった。睡眠中の死亡が16人を占めた。
施設別の内訳は認可保育所で4人、認可外保育所で15人。睡眠中の死亡事故のうち、9人はうつぶせ寝の状態で発見された。死因は原因不明が最も多かった。インフルエンザなどの病死、乳幼児突然死症候群(SIDS)もあった。都道府県別でみると、東京が5人、兵庫が2人など。〔共同〕