柏崎刈羽原発、審査へ 規制委、汚染水対策を評価
原子力規制委員会は8日、東京電力が早期の再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の安全審査を開始する方針を固めた。東電は9月に規制委に審査を申請したが、福島第1原発の汚染水問題をめぐる不手際が原因で本格審査入りが遅れていた。東電が同日に新たな対策を発表したことに一定の評価を示し、審査を始める環境が整ったと判断した。
規制委は来週にも定例会合で柏崎刈羽の扱いについて議論し、審査入りを...
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