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商業衛星打ち上げに初成功 H2A、予定軌道に投入

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三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日午後3時50分、カナダの衛星運用大手テレサットの通信放送衛星を載せた主力ロケット「H2A」29号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。発射から4時間半後に衛星を分離し、予定の軌道に入れた。日本のロケットで初めてとなる商業衛星の打ち上げに成功した。日本の宇宙開発は新たな歴史を刻んだ。

H2Aの打ち上げ成功は23回連続で、成功率は96.6%(29機中28機)。国際社会の信頼を得る目安の95%を上回る。三菱重工は信頼性の高さをアピールし、欧州やロシア、米国の企業が先行する国際市場で受注獲得をめざす。

今回、商業衛星の受注に合わせてロケットの第2段エンジンを改良した。飛行時間を従来の30分から4時間半に延ばし、衛星を高度3万6千キロメートルの静止軌道近くまで運べるようにした。衛星が軌道への移動に使っていた燃料が節約でき、衛星の寿命が延びる。運用上のメリットにもなり、今後の受注活動に弾みがつくという。

商業衛星の打ち上げ受注は、日本の宇宙産業にとって追い風になる。これまでのH2Aは、情報収集衛星や小惑星探査機「はやぶさ2」など政府やJAXAの衛星の打ち上げを主な任務としてきた。国際市場へ本格参入するには、ビジネス用途の商業衛星を確実に運ぶ信頼性の高さを証明する必要があった。

今回の打ち上げで三菱重工は、実績を最優先して打ち上げ価格を大幅に引き下げたとみられる。今後は打ち上げ実績に加え、海外勢と価格面での競争がいっそう激しくなるとみられる。日本はH2Aの技術を継承しつつもコストを抑えた新型ロケット「H3」を2020年にも投入する計画だ。

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