ドバイ原油40ドル割れ 7年ぶり、中国需要の減速受け
原油市場でアジア指標となるドバイ原油が一段と下がっている。17日に節目の1バレル40ドルを7年ぶりに割り込んだ。中東の産油国が増産を続け、アジア向けの供給は拡大が続く。中国経済の減速懸念も強く、売り圧力がかかりやすい。
ドバイ原油は17日、取引の中心である2016年1月渡しが1バレル39.60ドルとなり、前日比で0.60ドル安だった。10月から米国指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディ...
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