車部品メーカー、燃料電池車に注力 ケーヒンは制御装置製造
自動車部品メーカーが燃料電池車(FCV)向けの部品開発・生産を拡大する。エンジン部品のケーヒンは水素ガスを制御する装置の製造設備を国内工場に導入した。八千代工業は2020年をめどに水素タンクの実用化をめざす。トヨタ自動車に続きホンダも来年3月に量産型のFCVを発売する予定。普及を見据えて部品メーカーでも投資が広がりそうだ。
ホンダ系自動車エンジン部品メーカーのケーヒンは宮城県内の工場に数億円を投...
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