在宅介護、10年後に4割増の491万人 厚労省推計
厚生労働省は介護サービスを使う人が10年後にどれだけ増えるかについて推計した。在宅介護の利用者は2014年度の352万人から、25年度には491万人と約4割増える。一方、施設から在宅への介護サービスの誘導政策で、特別養護老人ホームなど施設の利用者は95万人から123万人へと約3割増にとどまる見込みだ。
14年度時点で要介護や要支援の認定を受けている65歳以上の高齢者は588万人だが、25年度には...
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