大成建設、エネルギー消費半減のビル 空調や照明効率化
大成建設は空調などのエネルギー消費量を従来より半減させたビルを2018年をめどに実用化する。センサーを活用し、空調や照明を効率的に運用する。省エネを徹底している製造現場などに比べ、オフィスビルなどの建物はエネルギーの削減余地が大きい。省エネにより二酸化炭素(CO2)排出量を減らすことで、日本が取り組む温暖化ガス削減を後押しできる。
日本ではオフィスビルなどの業務部門から出る温暖化ガスは全体の2割...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り444文字
関連企業・業界