日印原子力協定を締結へ 首相が年末にも訪印
原発輸出前進
安倍晋三首相が年末にもインドを訪れ、モディ首相との会談で原子力協定の締結で合意する見通しになった。協定は原子力発電所を輸出する前提となり、日本企業の原発輸出を後押しする。核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに核技術管理の徹底を求める。中国の軍拡に備え日印の防衛協力を深めるため、自衛隊とインド軍が食料や燃料を融通する物品役務相互提供協定(ACSA)の交渉入りも検討する。
安倍首相は12月から来年...
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