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この記事は会員限定記事です永田町で消費税（付加価値税）が話題に上ったのは1970年ごろ。欧州の税制視察から帰国した当時の水田三喜男自民党政調会長が「国民生活向上のための財源として間接税導入は必要だ」と主張したのが始まりとされる。それから40年以上、世論の強い反発と財政再建の狭間で、政治は消費税に翻弄されてきた。
78年12月、自民党税制調査会は「一般消費税」導入を打ち出し、大平正芳首相は79年1月に80年度からの導入準備...
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