ミネベアなど、容体変化をベッドで検知 センサーで呼吸把握
ミネベアは日本IBMや千葉大学と共同で、入院中の患者の体に計器類を付けずに呼吸状態を把握できる技術を開発した。患者が寝ているベッドにセンサーを取り付け、重心の変化から呼吸の乱れなどを検知する。大量のデータから規則性を見つける「機械学習」を活用しており、呼吸計測器などを付ける煩わしさが無くなる。年明け以降に医療機関で医療機器としての試験を始め、2016年度中の実用化を目指す。
ミネベアはロケットの...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り493文字
関連企業・業界