電車ブレーキで発生する余剰電力、東京駅で活用へ JR東
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東日本旅客鉄道(JR東日本)は電車の車両がブレーキをかけたときに生じる「回生電力」を駅の電力として活用する取り組みを始める。まず2017年度、京葉線で発生した回生電力を東京駅に送電し、ホームの照明や空調設備に使えるようにする。東京地下鉄(東京メトロ)なども実施しており、日本がリードする鉄道の省エネ技術に育つ可能性が出てきた。
回生電力とは、急減速したときにモーターが発電機として動き、逆流してくる...
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