後発薬、20年度に80% 厚労省が目標引き上げ
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厚生労働省は割安な後発医薬品の普及率を2020年度に80%に引き上げる新たな目標を固めた。13年度の46.9%から大幅に増やし、高齢化による医療費の膨張を抑える。歳出削減策の一つとして政府が6月にまとめる財政健全化計画に盛り込む方針だが、経済財政諮問会議の民間議員は達成時期をさらに前倒しするよう求めており、政府内での調整が続きそうだ。
塩崎恭久厚労相が26日の諮問会議で新たな普及率の目標を示す。...
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