キヤノン、品質検査を集約 川崎に専用棟
キヤノンは国内5カ所の事業所に分散していた品質本部を神奈川県川崎市の事業所に集約した。100億円を投じて専用棟を建設。約400人の人員を集め、品質保証に必要な電波暗室など最新設備を整えた。専門家の養成を急ぎ、各国の規制や認定制度に迅速に対応したり、調達リスクの低減につなげたりする。
茨城県取手市、宇都宮市、静岡県裾野市などの事業所にある品質本部の機能と人員を玉川事業所(川崎市)に集約した。事業所...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り306文字
関連企業・業界