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開業3年で来場者前年割れ 岐路に立つスカイツリー
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東京スカイツリーが開業して3年がたった。当初の熱狂は過ぎ、来場者が減っている。展望エレベーターの度重なる休止、手薄なリピーターや訪日外国人獲得策が課題だ。「一度は訪れたい施設」から脱皮できるか。首都圏の新名所は岐路に立っている。
2015年5月中旬の平日。東京都墨田区にある東京スカイツリー展望台に昇るための当日入場券売り場には、50mほどの長い行列ができていた。カップルや家族、団体旅行客など並ぶ...