「海上に赤や白の物体」エアアジア機の破片か 救難当局者
【ジャカルタ=渡辺禎央】行方不明となり3日目となるマレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア機を捜索しているインドネシアの救難当局者は30日、カリマンタン島沖の海上で約10個の何らかの物体を発見したと明らかにした。それぞれ赤や白色などで、2メートル近いものもあるという。運輸当局者は「機体の破片である可能性がある」とみており関連を調べている。
行方不明となっている旅客機QZ8501便(乗客155人、乗員7人)は、28日午前6時18分(日本時間同8時18分)、インドネシア第2の都市スラバヤからシンガポールに向かう海上付近で消息を絶っていた。