猛暑でエネルギー需要拡大 電力スポット価格、上昇に転じる
日本各地で厳しい猛暑が続き、エネルギー需要を押し上げている。エアコンの利用が増え、全国の8月1~10日の電力消費量は前年同期比で7%多い。需要の拡大を受け、電力スポット価格も上昇に転じている。ガソリンの消費も伸びる。今夏は世界的にも記録的な暑さとなり、エネルギー相場の変動要因となっている。
全国の電力需給を管理する電力広域的運営推進機関によると、8月10日までに最大電力の需要が1億6000万キロ...
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