安保国会、事実上の閉幕 政府提出の法案成立率88%
第189通常国会は25日、衆参両院本会議で閉会中審査の手続きなどを行い、27日の会期末を前に事実上閉幕した。政府・与党は会期を通常国会で戦後最長の95日間延長し、最重要課題に位置付けた安全保障関連法を成立させた。一方、与野党対立の激化が影響し、労働基準法改正案などは継続審議となり、政府提出の法案成立率は88.0%にとどまった。
25日午後の衆院本会議で、瀬戸内海の水産資源の保全を進める議員立法「...
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